2013年4月26日金曜日

アイロンメン


アイアンマン3見てきました。
アイアンパトリオットがノーマンオズボーン関係ないウォーマシンの色違いかよー、しかも殆ど戦ってないじゃねーかよーとか感じましたが面白かったです(小学生並の感想)
マイティ・ソーの続編も予告されました。キャプテンアメリカのウィンター・ソルジャーやアベンジャーズ2も公開が決まってるので楽しみですね。

・どうぶつの話
映画見た帰りにビバリウムガイドを買って読んだのですが、サイテス(いわゆるワシントン条約)会議の結果が載っておりました。
説明しときますと、いわゆるワシントン条約にはⅠ~Ⅲ類までの区分があり、

Ⅰ類:国際取引によって絶滅のおそれが生じている種。原則として学術・動物園等展示以外の目的で
国際取引は禁止。トラとかパンダなんかが含まれます。

Ⅱ類:国際取引を規制しないと今後絶滅のおそれが生じる種。輸出国政府の輸出許可書が必要。
オーストラリアのネオケラトドゥスなんかがその例で、10年くらい前に何匹かやっとこさ輸入されてアクアリウム業界の一大ニュースになりましたね。
因みにペットとしてそこらでバンバン売られてるメキシコサラマンダー(ウーパールーパー)とかも野生では数が少ないのでⅡ類に入ってたりします。国内で出回ってるのは養殖されたもの。

Ⅲ類:各国が自国内での保護のために他国の協力を得て国際取引を規制したいと考える種。Ⅱ類と同様に輸出国政府の輸出許可書が必要。
Ⅱとそんな大差ないです。

今回、私の気になった中では、マルガメ属全種とニホンイシガメがⅡ類になってしまいました。
マルガメ属には私の好きな亀であるノコヘリマルガメが含まれており、こいつらはペットとしての人気がそれほど無いグループなので、わざわざ許可書を発行してまで輸入する業者も居ないでしょう。もう一度飼いたかったなぁ・・・
ニホンイシガメは日本固有種の美しい亀で、私の故郷にも生息していました。開発やアカミミガメの帰化により数を減らしてきた種でもあります。輸出入に制限が掛けられたところで、日本国内での数の減少に歯止めが掛かるとは思いません。日本の生物がサイテスに載るという現実は確実にその種が絶滅に近付いているという事実でもあります。

動物飼育という趣味を持つ以上、サイテスや環境問題は避けて通れない壁なのだ

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